OS Updates
Manuals
Downloads
FAQ
Analog Fourの保証内容を教えてください。
- 部品およびサービスに関しては3年の保証が付いています。保証の詳細については、販売条件詳細をご覧ください。
Analog Fourから音が出ません。
- 適切な電源(PSU-3)を使用していることを確認してください。PSU-2(Octatrack、Monomachine MKII、Machinedrum MKII用)を使用すると、機械の電源は入りますが音は出ません。
Analog Fourのトラックごとの違いは何ですか。
トラック1から4まではシンセトラックです。各トラックは1つのシンセボイスを制御します。トラック5は、コーラス、ディレイ、リバーブを制御するFXトラックです。CVトラックは、デュアルCV/Gate出力から送信される信号を制御するために使用されます。どのタイプのトラックのパラメーターも、もちろんロックできます。
Analog Fourはオシレーターやフィルターに専用チップを使用していますか。
- いいえ。オシレーターは、豊かなサウンドを得るため、そして多くの機能を提供するために、ゼロから設計されています。ラダーフィルターはディスクリート低雑音トランジスタを基礎にしており、マルチモードフィルターは高品質のVCAを使用しています。伝統と革新の両方を取り入れることで、他のアナログシンセサイザーやデジタルシンセサイザーにはない多くの可能性を持つユニークなサウンドを提供します。
Analog Fourのアナログの部分とデジタルの部分を教えてください。
- 各ボイスの両方のオシレーターはアナログで、その詳細な波形も完全アナログです。ピッチはデジタル制御です。ノイズジェネレーターはデジタルです。各ボイスの2つのフィルターとその間のオーバードライブ回路は完全アナログです。アンプはアナログです。エンベロープとLFOはデジタルです。こうした設計により、音が可聴範囲にきちんと収まります。オシレーターからオーディオ出力までの信号経路は完全アナログです。外部入力からオーディオ出力までの信号経路も完全アナログです。デジタルセンドエフェクトはメインオーディオパスに平行です。デジタルセンドエフェクトからのウェット信号は、ドライアナログ信号とミックスされてからメイン出力されます。
Analog Fourのアナログフィルターを入力信号のフィルターに使用できますか。
- はい。外部入力を使用してください。フィルターをリンクして、最大8フィルター(ラダーフィルター×4、マルチモードフィルター×4)から成るパラメーターロック可能フィルターバンクを形成することも可能です。
パフォーマンスモードとは何ですか。
- パフォーマンスモードでは、専用ノブで制御できるパラメーターマクロを10個まで設定できます。パラメーターマクロでは、1つのノブを回すだけで一度に複数のトラックパラメーターを制御できます。パフォーマンスモードに割り当てたパラメーターは、パラメーターマクロノブを回してプラスかマイナスのどちらかのエフェクトをかけることができます。これにより、トラック1のオシレーターのピッチを上げつつ、トラック2のフィルターのカットオフパラメーターを下げるといったことができます。
パフォーマンスモードは、ライブでの使用に最適です。パラメーターマクロを詳細に設定すれば、ライブ中にこのモード以外のモードにする必要がなくなることもあります。
USBポートは何に使用しますか
- USBポート経由でMIDIおよびサンプルを受信できます。また、Analog Four OSのアップグレードやOverbridge機能(2015年リリース)でも使用できます。
FXとはどのようなものですか。
- アナログシンセサイザーに特化したワイドシフトコーラスは、モデュレーションのセンター位置を調整し、その点の周りの深度を制御できる機能を備えています。BBDタイプの音に対して、フィルターを調整できます。サチュレーターディレイは、ユーザー制御可能なオーバードライブのブロック機能を備えており、ノイズを信号に挿入できます。サチュレーションと組み合わせて高いフィードバックを設定することで、ハイパスフィルターとローパスフィルターを使用して、お好みの形に変形するまで徐々にノイズレベルを増加させることができます。スーパーボイドリバーブは、幅広いステレオイメージと長い減衰時間を持ち、奈落の底に演奏者を誘います。この広大な空間の特性は、高勾配フィルターで代替できます。
シンセトラックはポリフォニック演奏できますか。
- はい。OS 1.1で、非常に柔軟なボイス割り当て機能が導入されました。Analog FourとAnalog Keysは、4音ポリフォニックモード、4パートマルチティンブラルモード、4音ユニゾンモードで使用することが可能です。モード間でミックスしたりマッチさせたりすることもできます。
Analog Fourには専用MIDIシーケンサートラックがありますか。
- いいえ。代わりに、2つのデュアルCV/Gate出力を制御する専用のCV/Gateトラックを備えています。
Machinedrum、MonomachineまたはOctatrackの電源ユニットをAnalog Fourで使用できますか。
- いいえ。Analog FourにはPSU-3のみ使用できます。異なる電源ユニットを使用すると、ユニットが故障する恐れがあります。
PSU-3電源の仕様を教えてください。
- PSU-3の電源出力仕様は12 VDC、2.5 A最大、43~60 Hzです。出力コネクターのサイズは5.5×2.5 mm(DC プラグ、センター電源)です。入力コネクタは IEC320-C8(2芯)です。
同等のPSUは、AC/DCアダプター、出力12~14 VDC、>2 A、5.5×2.5 mm円形プラグ、センター電源(+)のものです。3芯(接地)アダプターは使用しないでください。音質が著しく低下することがあります。
Analog Fourをラックにマウントすることはできますか。
- はい。ラックマウントキットは、弊社のオンラインショップで販売しています。ラックマウントキットにはネジが付属しています。
CV/Gate出力は何のために使用するのですか。
- すべての種類のアナログ機器は、専用のCVトラックでシーケンス処理できます。つまり、制御電圧入力、モジュラーシステム、アナログシーケンサーなどを搭載した新旧のシンセサイザーです。Analog Keysの4つのCV/Gate出力は、入力MIDIデータで制御することもできます。これにより、外部MIDI-to-CVコンバーターが不要になります。CV/Gate出力は、パラメーターまたはピッチ(可変スケーリングおよびオフセット可能なV/octおよびHz/V)、エンベロープをトリガーするTrig & Gateパルス(10ボルトまでのレベルのV-trigおよびS-trig)、アナログシーケンサー、ドラムマシン、LFOなどの同期用のおよび繰り返しクロックパルスを制御するための制御電圧を出力できます。CVトラックは、制御電圧として出力できる専用エンベロープとLFOも備えています。
専用CVシーケンサートラックは1つのみですが、どのトラックの音もCV/Gateイベントのソースにすることができます。つまり、外部シンセで内蔵シンセトラックをフォローできるということです。また、CV/Gateの代わりとして、FXトラックで、エフェクトで使用されていない「隠れた」音をホストすることも可能です。基本的に、CVトラックに加えて2番目の独立CV/Gateシーケンサートラックを提供します。
たとえば、2組のCV/Gateを2つの外部アナログシンセに送信することができます。フィルターカットオフや音量といった他のパラメーターをシーケンスするために、1組のCV/Gateに2つのエクストラCVを送信することもできます。各種イベントを開始するために、4つのトリガー信号を送信することもできます。4つの完全に独立したCVを送信することもできます。その中の任意の組み合わせを送信することもできます。ElektronシーケンサーやMIDIの入力を介して、音、パターン、強力なパラメーターロックによる最も効果的な方法で、アナログのスタジオを制御できるようになったのです。
ラックマウントキットに使用されているネジの種類は何ですか。
- ラックイヤーに使用されているネジは、M3x6のフィリップスまたはポジドライブのネジです。ネジ穴が損傷する恐れがあるため、それ以上に長いネジやトルクスネジは使用しないでください。